2017年11月01日

昼食タイム

猫村に着いてから少し経ったお昼前(11時半頃)、人だかりしている辺りに行ってみると、若い女性が猫たちにエサを与えていた。大きな声で猫の名を叫びだしたのは、まだ集まって来ていない猫たちを呼ぶためだろう。

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中には食べる気分にならないのか、エサを前にしてもふてくされたような顔で寝そべっている猫もいる。

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そのオネーサンは業を煮やして、やおら首根っこをつかんで無理矢理食べさせようとした。猫は強情だから、そんなことをしたら逆効果になってしまうと思うのだが。

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2017年10月24日

「猴硐(ホートン)」地名の由来

「猴硐地名的由來」(猴硐地名の由来)という説明板があった。一番上の「光復里」は猫村の住所の一部、省略しない住所は以下の通り。
 猫村の住所:新北市瑞芳區光復里柴寮路70號


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この地が「猴硐」と呼ばれるようになったいきさつは、その説明板によると以下の通り、その概要を示す。

このあたりの山の洞穴にたくさんの猿が住み着いていた。
それにちなんで「猴洞」と呼ばれるようになった。
 (「猴」は猿の意)
日本の統治時代、煤礦(石炭)採掘が盛んに行われ、当地の人々もその作業に従事して生活の糧を得ていた。
坑道内に浸水することを避けるべく、それを連想させる「洞」の字の「氵」を「石」変えて「猴硐」とした。
民国51年(1962年、昭和37年)、「猴」には雅さが感じられないとして、「犭」をとり「侯」を用いて「侯硐」とした。また駅名も「侯硐」とした。
その後、民国94年(2005年、平成17年)、地域住民からの要望により再び「猴硐」に戻した。

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「猴硐(ホートン)_猫村」周辺地図


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@…猴硐車站(猴硐駅)

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A…煤礦博物館_顧景館(VISION HALL)、旅遊資訪中心(観光案内所)
  煤礦=炭鉱

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向かって右が顧景館(VISION HALL)、左が旅遊資訪中心(観光案内所)

B…天橋(猫橋)
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posted by 里実福太朗 at 13:00 | _2017台湾ねこ紀行

猫村(1)

階段を上りきると、そこはもう猫村。正面の岩壁の前に案内標識、その横で黒猫が毛づくろいをしていた。

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振り返ってみると、下方に猴硐駅、駅の彼方には山並みが続き、駅舎の右後方の山裾には炭鉱跡が見える。猴硐はかつて炭鉱で栄えた場所で、閉山後はかなりさびれてしまったそうだ。

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その炭鉱で働いていた人たちが、こちら側の山の斜面に住居を設け、閉山後も住み続けて来た。もともとネコを飼っている家が多かったが、次第にその数が増え環境が不衛生な状態になっていった。そういう状態を見かねて、あの自称「猫夫人」らが中心となって、頭数制限・生育環境の改善などに乗り出し、それが一定の成果をおさめ、猫村として世間に認知されるようになったということだ。

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2017年10月19日

猫村入口まで

改札口は一つ、出るときにヨーヨーカー(悠遊カード、EasyCard)を出場機にタッチする。

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正面のベンチに、さっそく猫の姿。

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駅の北側は石炭集積場跡、顧景館(VISION HALL)、旅遊資訪中心(観光案内所)がある。

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去年は、猫の姿に引き寄せられて、そちら側に下りてしまった。写真正面の広場周辺で撮影し続けて、とうとう猫村に行きそびれてしまったのだった。写真左下に見えるのは、猫型パイナップルケーキを扱うお店。

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さて、今度こそ猫村に行かなければならない。改札を出て、右に曲がる。そのまままっすぐ進んで階段を下れば去年と同じことになってしまう。猫村に行くには右側の階段を上らないといけない。

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階段を上れば、線路をまたぐ通路が猫村へと導いてくれる。

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posted by 里実福太朗 at 22:14 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月16日

ホテルから猴硐(ホートン)駅まで

ホテルを出たのは8時半頃、もっと早く猴硐に向かいたかったが、結局こんな時刻になったしまった。

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地下鉄中山國小駅前の交差点は、通勤する人たちのバイクで殺気立っている感じだった。横断歩道を渡っているときも、前後にちょっとでも隙間があると、そこを勢いよく車やバイクがすり抜けていく。台湾では、横断歩道を渡るのも命がけという感じだ。

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猴硐までは地下鉄と台鐵とを乗り継いでいく。

MRT「中山國小駅」20170925-_R025367.jpg





  ↓ 中和新蘆線
MRT「松江南京駅」
  ↓ 松山新店線
MRT「松山駅」

9時ちょっと過ぎにMRT松山駅に着いた。
通勤ラッシュの時間帯はすぎていたのかもしれないが、それでもホームも車内もかなり混雑していた。電車に乗る際は日本のように整列乗車、ドアに向かって左右に列を作り真ん中は降車する人のためにあけておく。

台鐵の松山駅には地下街を通って、徒歩数分で行くことができる。

  ↓ 徒歩20170925-_R025369.jpg




台鐵「松山駅」

電光掲示板で猴硐停車の列車を探してみるが、よく分からない。タブレットで時刻表を確認してもよいのだが、尋ねてしまうのが一番手っ取り早い。近くにいた若い駅員さんに尋ねてみると、彼も電光掲示板を見て、
「ナイン サーティトゥ」
「?」
手帳を渡すと、「9:32」と書いてくれた。さらに「月台 2A」と続けた。つまり、9時32分発の列車に、2番ホームのA側から乗車すればよいということなのだろう。

  ↓
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  ↓
猴硐駅
10時30分着。

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posted by 里実福太朗 at 22:20 | _2017台湾ねこ紀行

朝食は地下の食堂で

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朝食はブッフェスタイル。
料理の数はあまり多くはないが、必要にして十分な種類。
料理六品、パンサラダ、ジュース類、コーヒー・紅茶。三泊したが、料理は毎朝変わった。

台湾の朝食では一般的にお粥を食べるのだろうか。昨年泊まった西洋風民宿・ビジネスホテルでは、お粥が提供された。このホテルでもお粥はチャンと用意されていた。こってりとした料理が多い台湾では、まだ体が目覚めきっていない朝は、胃にやさしいお粥が朝食の定番となっているということなのだろう。

posted by 里実福太朗 at 17:15 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月13日

夕食は黄紀で

晴康公園のあたりで、昼間オートバイの上にいた猫と再会した。

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夜市は明かりが煌々とともされ、それなりの賑わいとなっていた。

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黄記の店頭で、さて何を食べよう、店内で食べようかそれとも持ち帰りにして公園あるいはホテルで食べようかと思案に暮れていると、女性の店員さんが話しかけてきた。

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以下、その店員さんとの会話である。もちろんこちらは日本語、相手は台湾華語(台湾の中国語)だから、互いに何を言っているのか分からないはずではあるが、不思議なことになんとなく会話が成立してしまうのだ。
「お持ち帰りですか」
「店内で食べようかな、いや持ちかえろうかな…どっちにしようか迷ってるんですよ」
そんなことを言っていると、メニューと注文票を渡してくれた。どうやら店内で食べるんだろうと思ったようだった。日本人だということは分かったようで、メニューは日本語で記されていた。そして一つ一つの料理に、日本語で簡単な説明がついていた。

運良くテーブルが一つあいていた。メニューをしばし眺めて、三品頼むことに決めた。台湾飯の代表格「魯肉飯」を食べたいところだが、それはまたの機会に譲って今回は「鶏肉飯」、そしてタケノコの煮付け、豆腐料理をたのんだ。ただ、スープも頼むべきだったとあとで思った、さらに野菜料理も。

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注文の品がそろったところで、運んできた店員さんがテーブルの脇に立ったままでその場を離れない。伝票を示して合計金額のところを指さしている。それで合点がいった。料理がそろったところで、代金を払うというシステムだったのだ。

夕食代は、しめて90元だった。
posted by 里実福太朗 at 01:34 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月09日

晴光公園

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晴光公園は道路を隔てて二つに分かれている。ともに小さな公園ではあるが、近所の人たちには大切ないろいろな役割を担っている場所であるということなのだろう。子供たちの遊び場でもあるし、大人たちの交流の場・息抜きの場でもあるのだろう。

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この時期、夜になっても30度越えの日が続いた。少し歩き回ると、汗がタラタラと流れてくる。そんな夜、もう9時を過ぎているというのに、女性の一団がその公園に集まっていた。互いの体がぶつからないように適度な間隔を保ちながら、どこからか流れてくる軽快な音楽に合わせてダンスを踊っていた。台湾の女性はタフで元気だ。

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posted by 里実福太朗 at 23:11 | _2017台湾ねこ紀行

雙城街夜市あたり

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雙城街夜市は小規模ながらも、いわゆるB級グルメがいろいろあるといろいろなサイトで紹介されている。確かに観光夜市ほどの規模ではないけれど、住んでいる人々の食生活を支えている地元密着型の夜市という感じだ。

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夜市がひらかれる広場の中央に、屋台が背中合わせに二列で並び、周囲に店舗が並んで屋台群を取り囲んでいるという配置になっている。時刻は台湾時間(時差−1時間)で5時を少し過ぎた頃、それぞれの屋台では準備に大わらわという状態だった。

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たこ焼き屋さんまで出店。

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少し離れたところに「上樺旅桟」のビルが見える。

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道路を隔てたところに、店先に賑わいを見せている「黄記」という店があった。店内は明るく、奥の方で食事もできるようだ。地元の人もよく利用する繁盛店のようだった。今晩の夕食はあの店にしようと見当を付けておいた。混雑しているようだったら、持ち帰りにしてホテルで食べてもよいし、あの小さな公園で食べることもできるだろう。そんなふうに考えて、いったんホテルに戻ることにした。

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道路の両側は晴光公園の木々。

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posted by 里実福太朗 at 01:23 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月06日

雙城街の猫

ホテルに荷物を置いてから、何はともあれ雙城街夜市の下見、そして夕食をとる店の物色をするために外出した。ホテルを出て右に進めば小さな公園(晴光公園)があって、そのまま進めば雙城街夜市となる。

公園手前の十字路のところで、思いがけない出会いがあった。本当に思いがけないことだった。オートバイの荷台の上で猫が寝ていたのだ。

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かなりくたびれた感じではあるが、チャンと座布団らしきものの上で休んでいる。耳の上部がカットされているということは、避妊手術をほどこされているノラちゃんということだろう。

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前の方にまわって挨拶してみた。
「こんにちは」
彼女はけげんそうな顔でこちらを見た。ここは台湾だから、台湾華語(台湾の中国語)でなければ伝わらないのかもしれない。
「你好(ニイ はオ)」
しかし、ニャーと挨拶をかえしてくれるこはなく、鋭い目つきでこちらをにらんだ。もう一度言ってみると、引きつった顔で逃げだそうとした。

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発音が悪かったのだろうか。ただ、このまま逃げられてしまっては撮影のチャンスを失ってしまう。少し遠ざかり彼女の警戒心がほどけるのを待った。さいわい元の場所に座り直してくれた、こちらにお尻を向けてはいたが。

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2017年10月04日

ホテルにて

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宿泊したホテルは上華旅桟(GOOD LIFE HOTEL)。最寄り駅の「中山國小」の1番出口から歩いて数分の所にある。ホテルのすぐ近くにはコンビニ、少し歩いたところでは双城街夜市が毎晩ひらかれている。小さな公園もあって(上の写真の奥の方)、台湾らしい雰囲気を味わうための条件が整っている。

三つ星ホテルだが、口コミ評価が良く、4.37(5点満点)という点と、この立地条件の良さでこのホテルを選んだのだった。

チェックインできるのは18時から。
念のため電話で(所持のタブレットには電話機能もついている)チェックイン可能な時間をホテルに尋ねてみた。最初は台湾語での応対だったが、日本人だと告げると、日本語ができるスタッフが電話口に出た。ありがたいことに、たまたま利用できる部屋があるので、すぐチェックインできるということだった。

受付カウンターには男女2名がいて、そのうちの若い女性スタッフが簡単な日本語を話せた。ホテルのウェブサイトに『簡単な日本語と英語OK!安心で泊まれます! 』と記載してあったとおり、必要最低限の意思疎通は日本語でできた。

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posted by 里実福太朗 at 01:24 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月03日

ホテルまで

MRT(地下鉄)に乗る前に、去年の台湾旅行で苦労して手に入れた「悠遊カード(ヨウヨウカー EASY CARD)」に加値(チャージ)しておこう、と自動加値機さがしたのだが、なかなか見つからない。改札口近くにあるインフォメーションの窓口で、
「ヨウヨウカー、チャージ」
と1000元札を添えて伝えたら、対応してくれた女性はちょっとビックリした表情を見せたが、チャージしてくれた。一度に1000元もチャージする人はあまりいないのかもしれない。日本でパスモにチャージするときは、多くても2000円だから、台湾の人もせいぜい500元くらいなのかもしれしれない。

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ホテルの最寄り駅は「中山國小駅」、MRTを利用する場合、以下の二つのルートが考えられる。

A:桃園第2ターミナル → 台北駅 → 民権西路 → 中山國小
B:桃園第2ターミナル → 三重 → 中山國小

去年、台北駅を利用したことがあったが、東京駅・新宿駅以上に複雑な迷路のようで、行ったり来たりを繰り返してしまった。その二の舞はしたくないから、台北駅で乗り換えることは避けて、Bのルートを利用した。

◇MRT桃園第2ターミナル駅
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◇三重駅
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台湾のMRTでは、ホームも車内も飲食不可だから注意が必要だ。つい水を飲んでしまって、そこを見つかると罰金を取られるそうだ。もちろん冷房は効いているのだが、暑い街中から乗り込んでくれば喉は渇いている。水を飲みたくなるのは自然なことであるし、逆に飲むことを制限することで健康被害も生じてくるかもしれない。台湾のような暑い国で、飲料までも制限するのはいかがなものだろうか。

◇中山國小駅
1番出入り口のエスカレーターで地上に出ると、右側に中山國小の奇抜な給水塔(?)が見える。

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正面の横断舗道を渡り、そのまま直進して最初の曲がり角を右に折れてしばらく進むとホテルの看板が見えてくる。

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posted by 里実福太朗 at 01:28 | _2017台湾ねこ紀行

2017年10月01日

桃園国際空港着


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台湾到着時に、気温についてのアナウンスがあった。
「現在の気温は35度でございます」
乗客から驚嘆の声が漏れた。あらかじめ日本で、台北の週間天気予報のチェックはしていた。台湾旅行中の日中の予想気温は35度〜37度だった。しかしこの時期に37度はあり得ないだろうと半信半疑だった。

空港内の温度計は30度(華氏を摂氏に変換)を表示していたが、これは空港内の気温なのだろうか、それとも外の気温なのだろうか。いずれにしても台湾では、まだまだ酷暑が続いているものと覚悟しておかなければならない。

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両替、SIMの交換をする。
成田空港で購入した中華電信のSIMに差し替えると、特に設定などをすることなくすぐにネットにつながり、LINEが使えるようになった。

機内でも食事のサービスはあったが、到着してから入国手続き・荷物の受け取りなどで時間を費やしているうちに2時近く(台湾時間)になっていた。
ホテルに向かう前に少し遅い昼食をとる。

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肉と野菜をのせた丼物に、わかめのスープがついて210元、なかなかおいしかった。
posted by 里実福太朗 at 23:37 | _2017台湾ねこ紀行

成田空港から桃園空港まで

初めて台湾を訪れたのは、昨年(2016年)の6月下旬から7月初めにかけての頃だった。目指したのは猴硐(ホートン)猫村だったが、とんでもないかん違いをしでかして行きそびれてしまった。

今年に入り再度台湾を訪問する機会を狙っていたのだが、昨年と同じ時期に行くのもつまらないと思われ、9月の下旬にしたのだった。この頃なら暑さの峠も過ぎ、いくら南国台湾でも多少は過ごしやすくなっているのではないかと踏んだのだが、結果を言ってしまえばこの選択は間違いだった。

9月24日(日)に成田から飛び立って三泊四日の旅、目的は猴硐の猫村訪問、かつて50年に及び日本が統治した時代があったが、そういう歴史の痕跡を残す地として宜蘭を訪ねることも計画した。

前回はエバー航空を利用して、羽田・松山間を往復したが、成田空港の方が自宅から近いので、今回は中華航空(チャイナエアーライン)で桃園国際空港を利用することにした。桃園国際空港は台北市内から遠く離れているが、今年の春に台北までの路線が開通して交通の便が良くなった。

台湾の旅行でも、やはりタブレット(スマホ)は必需品、昨年はSIMフリーのスマホを携えて行き、松山空港で台湾用のSIMを購入して差し替え、現地の情報を知るうえで大いに役立った。今年も同じようにするつもりだったが、台湾の中華電信のSIMが成田空港で購入できるようになったということが分かり、チェックインをして搭乗券を受け取ってから、地下一階の「テレコムスクエア販売」で購入した。

■中華電信のSIM購入
成田空港 第2ターミナル 地下1階 「モバイルセンター成田第2」
(営業時間7:00-21:00)
「4Gデイ型プリペイドカード 5デイタイプ」
・料金: 1,400円(不課税)
・データ通信量: 無制限
・通話: 通話料50元分無料(約8分)
・リチャージ: 中華電信営業窓口または特約サービスセンター
 台湾国内のコンビニでリチャージカードの購入が可能
(注)商品購入時、空港カウンターでパスポートと第二証明書(搭乗券または運転免許証)が必要となる。

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