2015年01月06日

葬儀ミサ・告別式

新年早々残念なことではあるが、訃報が届いた。学生時代に同じクラブに属していたK君が亡くなったという知らせだった。彼は、昨年の4月の同期会の幹事を務めてくれた。その時は、学生時代さながらの快活さで会の進行に当たっていたものだから、その突然の訃報に接して驚きを禁じ得なかった。いったい何が原因で、一年も経たないうちのに死に至ったのだろうか。

葬儀はキリスト教式で行われるということだった。彼がキリスト教の信者であったことは、今まで耳にしたことがなかった。極めて個人的なことで、他人が伺い知ることはできない事柄ではあるのだが、彼はほんとうにキリスト教に入信したのだろうか。そんな疑問を抱きながら、葬儀に参列した。

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キリスト教では、ミサによって葬儀が行われる。それを葬儀ミサというそうだ。告別式は日を分けて行われることもあるようだが、今回は葬儀ミサに引き続いて行われた。共に式次第に従って、一時間半にわたり厳粛に執り行われた。

[葬儀ミサ]
聖歌
祈願
ことばの典礼
共同祈願
…参列者も「神よ、私たちの祈りを聞き入れてください」と唱えた。
聖歌
奉納
祈願:パンとぶどう酒を捧げる祈り
叙唱
聖歌
主の祈り
聖体拝領
祈願

受付でいただいたパンフレットには、
『葬儀ミサは………故人を神に捧げ、その慈しみ深い御手に委ね、永遠の生命と平安のうちに受け入れてくださるようにお祈りするものです。』
とあった。死はもちろん悲しみを伴うが、天に召されて永遠の命を授かることでもあり、そういう意味で心を閉ざし続けることはないという教えなのだろうか。

[告別式]
祈願
祈りへの招き
聖歌
結びの祈り
弔辞・弔電
遺族の挨拶
献花
聖歌

ご遺族の挨拶で奥様のお話を伺って、冒頭の疑問が氷解した。昨年のOB会のほぼ二ヶ月後、体に痛みを感じだし、検査の結果すでに全身が癌が冒され手術もできない状態になっていたそうだ。そんな状態になる前にも検診は受けていたが、発見するのが難しい種類の肺癌だったそうだ。その後癌が骨にも達して激しい痛みに襲われ、誤嚥性肺炎によって最期を迎えたということだった。

また、ご本人は信者ではなかったそうだが、死後のことを託された奥様がキリスト教式の葬儀を希望したということだった。

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なお、不祝儀袋の表書きは「御花料」とした。服装に関しては、通常の喪服を着用した。
posted by 里実福太朗 at 23:00 | ■里ふくろう通信