2020年08月25日

「崖の上のポニョ」は崖からおりるとただのヤギか?

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保護された「ヤギのポニョ」は、県内のヤギ牧場で健康チェックを受けて、一ヶ月ほど経ってから飼い主さんの元に返ると伝えられていた。ただ大きな話題となってしまい、飼い主さんのところに戻っても、見物客が殺到して対応しきれないおそれがあるため、飼い主さんからの依頼を受けて、佐倉市の施設「佐倉草ぶえの丘」で受け入れ、一般公開することになったそうだ。

一般公開開始日
2020年8月29日(土)午前10時〜

佐倉草ぶえの丘には「ふれあい動物園」があって、ヤギへのエサやり体験もできるようだから、ポニョとはそこで会うことができるのだろう。

【崖の上にいたヤギ(愛称:ポニョ)が佐倉市に帰ってくる!8/29から「佐倉草ぶえの丘」で一般公開】


posted by 里実福太朗 at 21:59 | ■里ふくろう通信

2020年08月24日

真夏が戻ってきた

昨日の最高気温は27.1度、久しぶりで30度を割り、ほっと一息ついたのもつかの間、今日はまた真夏が戻ってきた。

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稲のこうべが、かなり垂れてきていた。

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posted by 里実福太朗 at 23:59 | ■里ふくろう通信

2020年08月21日

デスバレーのバッドウォーター

毎日酷暑が続く。夜になっても気温が下がらず、モワッとした熱気が一晩中地表を覆っている。ただここに来て、夜は幾分過ごしやすくなったような気がする。

国内最高気温は41.1度、2018年7月に埼玉県熊谷市で観測されたのが最初で、つい最近も(8月17日)浜松市で観測された。

世界に目を向けると、あの世界で一番暑い場所と言われるアメリカ_デスバレーで、16日に54.4度が観測されたそうだ。デスバレーでは、7月に観測された56.7度という記録があるそうだが、8月に絞れば目下のところこの54.4度が最高気温となる。そんな場所にいたら、人間はどんなことになっちゃうんだろうね。

【アメリカの「死の谷」で54.4度、8月の世界最高気温か】
(BBC NEWS|JAPAN)
https://www.bbc.com/japanese/53804686

当方がデスバレーに行ったのは、11月のことだった。11月の平均最高気温が25度程度だから、死んでしまうほどの暑さではなかった。

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写真の場所は、デスバレー国立公園内でも特に気温が高いと言われる「バッドウォーター」、かつては塩水湖だったそうだが、今では水が干上がってしまって塩の結晶が地表を覆っている。

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もとは湖だったということが関係しているのだろうか、水が湧き出ている場所があったり、小さな池も存在する。

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また「バッドウォーター」は、海抜マイナス86メートルで、北アメリカで最も低い場所ということだ。

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駐車場の背後に迫る山の中腹に、海水面の高さを示す「SEA LEVEL」の表示が見える。
posted by 里実福太朗 at 01:57 | ■里ふくろう通信

2020年08月11日

「ヤギのポニョ」さくらの誘いにマイッタ!

とうとうあの「ヤギのポニョ」保護されたそうだ。毎日新聞がその経緯を詳しく伝えている。

『崖暮らしの子ヤギ「ポニョ」保護作戦が成功 おびき寄せ役はメスの「さくら」 千葉・佐倉』
 https://mainichi.jp/articles/20200811/k00/00m/040/109000c

その記事によると、保護作戦は、ヤギ牧場(千葉県長生郡睦沢町)のスタッフたちの協力を得て、7月下旬から続けられてきた。崖の上にオリを設置して、中にメスの「さくら」入れて待つこと約10分、「ポニョ」が興味を示してオリの中に入って行ったところを保護した。「ポニョ」は健康上の問題は見うけられず、飼い主さんに引き取られたそうだ。おびき寄せ役のヤギの名前が「さくら」だったのも、何かの縁だったのだろうか。

一件落着でめでたしめでたしといったところだが、ヤギの姿が見られなくなってしまうのも、なんだかさみしい。せっかく人気者になったのだから、いっそのこと、飼い主さんのもとで暮らす「ポニョ」に会いに行けるような工夫をしてみてはいかがだろうか。
posted by 里実福太朗 at 23:43 | ■里ふくろう通信

晴れもう南国だ晴れ

今日は危険な気温になるという予報が出ていた。確かに今日の日差しは今までとは違って、陽力(ひぢから)が半端なく強く、あの灼熱のデスバレーを思い起こさせるほどだった。

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近所の庭では、今を盛りに真っ赤な花が咲いている。その大輪の花を見ていると、まるで南国にいるような錯覚さえ覚えてしまう。いや、もう南国そのもの、と言った方がいいのかもしれない。

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posted by 里実福太朗 at 23:20 | ■里ふくろう通信

2020年08月10日

昨日のヘビの種類は?

気になるのは昨日のヘビの種類、もし毒蛇だったら大変なことだ。ざっと調べてみて候補に挙がったのは次の二種類、ヤマカガシとアオダイショウ。

ヤマカガシはマムシより強い毒を持っていて、かまれると死に至ることもあるということだ。昨日は追い払おうとして、棒状のものでつついみたりした。しかしヘビと出会ったときは、そっと見守って、相手が逃げていくのを待った方がいいそうだ。恐怖心を覚えれば、ヘビだって反撃してくるかもしれない。

姿を消した後、庭のどこかに潜んでいるかもしれないと想像すると、不安な気持ちにもなっている。ヘビの種類を特定しておいた方がよさそうだ。

「素人でも見分けられる!毒ヘビの見分け方」(https://anomura.jp/blog/dokuhebi/)によれば、模様や色に個体差があって判別するのはなかなか難しいそうだ。そして、『「ヤマカガシ」を見分ける方法』として、次の三点を挙げている。

@ ウロコにツヤがない
A 全身に黒い斑点がある
B 体全体にうっすら赤っぽい色が入っている

昨日撮った写真で確認してみると、@〜Bのポイントはすべて当てはまらないとしてもよさそうだ。ヤマカガシではないのだろう。そこでアオダイショウと判断するのが妥当なところという結論になった。

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確かにうろこがツヤツヤしている。そして判別ポイントにはあげられていなかったが、顔つきが穏やかで、毒ヘビという猛々しさが感じられない。さらに言えば、どことなく愛嬌があって、かわいらしさえ覚えるのである。こんなことを書くと、ヘビ好きと思われてしまうかもしれないが、決してヘビなど好きではない。その点は、はっきりとさせておきたい。
posted by 里実福太朗 at 23:00 | ■里ふくろう通信

2020年08月09日

ヤギ・サルそして、今度はヘビだ〜

夕方、庭の水まきをしているとき、ニョロニョロと動く細長いものが見えた。まさかと思いつつ目をこらしてみると、ヘビだった。

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夫人によれば、もう2〜3回は見たことがあるということだが、当方は初めて見た。人家もまれな人里離れた場所でもないのに、どこからこんな狭い庭にやってきたのだろうか。どこかにヘビ穴でもあるのだろうか。モグラの穴にでもすんでいるのだろうか。

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この後ヘビは忽然と姿を消してしまった。

posted by 里実福太朗 at 23:27 | ■里ふくろう通信

2020年08月03日

今日の「ヤギのポニョ」

梅雨が明けて、夏の太陽がギラギラと照りつけるようになった。「ヤギのポニョ」の生活の場となっているあの崖の法面にも、夏の日差しが容赦なく注いでいるはずだ。元気で暮らしているだろうかと心配になり、またふるさと広場に出かけてみた。平日であったせいか、見物人はパラパラという状態だった。

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崖の斜面にも日差しを避けられる場所があって、ヤギはそのあたりにいた。周囲にはおいしそうな実がたくさん見える。体もがっしりとしてきたようだ。

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あのヤギまんじゅうは実在するのかどうか、そのことも気がかりだったので、売店にも立ち寄った。自分で店の人に訊くのは、前回のことがあるから気が引ける。そこで夫人に頼んだ。
で、あったのか。
店から出てきた夫人に訊くと、やはりないということだった。まんじゅうのことだけでなく、野生のサルのことも訊いたところ、店の人はヤギとサルが遭遇したことを知らなかったらしい。奇跡的に撮影できたその場面の動画が、もう再生回数1万回を超えていることを教えてあげたそうだ。

【おまけの画像】
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posted by 里実福太朗 at 23:00 | ■里ふくろう通信

2020年08月02日

カラオケ店で感染者続出

佐倉市の新型コロナ感染者は、5月2日に30例目が確認されて以来ずっとゼロが続いていた。しかし、ほぼ2ヶ月後の6月30日に31例目の感染者が出た。以後あまり日を置かず感染者が続いて確認され、あれよあれよという間に、今日現在(8月2日)で、69例までに増加してしまった。特にここ数日は、昼カラオケ店での集団感染が発生したため、感染者数が一気に増えてしまった。

そのカラオケ店は、千葉県で作成した資料によると、カラオケスタジオ&居酒屋 エントリー」と「山ゆり」という店だということだ。地図で調べたところ、前者は京成臼井駅近く、後者は志津駅近くで店を構えていた。

『佐倉市内のカラオケ店における新型コロナウイルス感染症患者の集団発生について』(8月1日)
https://www.pref.chiba.lg.jp/shippei/press/2020/ncov20200801-2.html

その資料によると、最初の感染者が確認されたのは、7月21日のこと、ただしこの時点では感染経路は不明となっていた。
 市内38例目 80代男性 無職 
       感染経路:不明 
       発症日:7月18日 
       発症2日前からの行動歴:自宅、医療機関
その後、カラオケ店で感染者が次々と出て、この80代男性も「エントリー」を利用していたことが判明した。

千葉県作成の資料は、7月31日までの感染者がまとめられているが、今日市から送られてきたメールによると、新たに5例確認され、そのうちの4例がカラオケ店関連だった。内訳は、70代男性2例、70代女性1例、80代女性1例となっている。

千葉県の資料には、佐倉市以外の居住者(八千代市、習志野市など)も含まれているが、その資料と今日の佐倉市4例とを合わせてみると、以下のようになる。
 60代 女性 2
 70代 男性 6
     女性 8
 80代 男性 1
     女性 1
これを見ると一目瞭然、70代の男女が一番多く、女性のほうが多少多い。
posted by 里実福太朗 at 22:05 | ■里ふくろう通信