チョコがだんだん大胆になってきた。けれどノラ育ちの性なんだろう、近づくとすぐ逃げてしまう。
2018年03月28日
2018年03月26日
2018年03月16日
オオカンザクラ
上野公園の「公園前口」の二本のオオカンザクラは、毎年ソメイヨシノより一足早くサクラの季節の到来を告げてくれる。今年もすでに見ごろを迎えている。
さて、この「オオカンザクラ」漢字で表記するとどうなるか。先日、TBSの「ヒルオビ」という番組で、上野公園からの生中継で、「オオカンザクラ」の映像を流していた。画面には「王冠桜」の文字が表示されていた。
いくら何でもこれはひどい間違いだ。もし漢字表記が「王冠桜」なら、そのひらがな表記は「オウカンザクラ」でなければならない。あきらかに「王冠桜」ではおかしい。念のため桜の品種に「王冠桜」というものがあるかどうか調べてみたが、あるはずなどない。
「オオカンザクラ」は、正しくは「大寒桜」と漢字表記する。木の幹にくくりつけてある樹木ラベルにもきちんと「大寒桜」記されている。
さて、この「オオカンザクラ」漢字で表記するとどうなるか。先日、TBSの「ヒルオビ」という番組で、上野公園からの生中継で、「オオカンザクラ」の映像を流していた。画面には「王冠桜」の文字が表示されていた。
いくら何でもこれはひどい間違いだ。もし漢字表記が「王冠桜」なら、そのひらがな表記は「オウカンザクラ」でなければならない。あきらかに「王冠桜」ではおかしい。念のため桜の品種に「王冠桜」というものがあるかどうか調べてみたが、あるはずなどない。
「オオカンザクラ」は、正しくは「大寒桜」と漢字表記する。木の幹にくくりつけてある樹木ラベルにもきちんと「大寒桜」記されている。
posted by 里実福太朗 at 23:14
| ■里ふくろう通信
2018年03月02日
ハチ、さようなら
ハチは一昨日の夕刻、旅立ったそうだ。昨日、ハチの入院先の動物医院に電話したところ、入院見舞いに行ったその日、動物病院をあとにしてから30分ほどして息が絶えた、と獣医さんが教えてくれた。週に一度水曜日に、公園にいるハチに会いに行くことを数年続けてきた。その水曜日、顔を見に行ってからほどなくして逝ったということは、会いに行くのを待っていてくれたということだろうか。
小動物の葬儀には、合同葬・個別葬・立会葬などがあるそうだ。ボランティアさんと相談して、仲間たちと一緒に火葬して、共同墓地に埋葬する合同葬をお願いすることにした。霊園の担当者がハチを引き取りに来る時間は指定することができないということなので、最後のお別れをするために、診察開始時間に合わせて病院に向かった。ボランティアさんも先に来て待っていてくれた。
ハチに添えられた花は、獣医さんが用意してくれたものだった。
外猫の多くは、行方知らずとなって生死が判然としないまま忘れ去られてしまう。それを思えば、ハチは恵まれた一生を送ったということなのだろう。いわゆるかわいい猫ではなかったが、野生味あふれる魅力的な猫だった。
小動物の葬儀には、合同葬・個別葬・立会葬などがあるそうだ。ボランティアさんと相談して、仲間たちと一緒に火葬して、共同墓地に埋葬する合同葬をお願いすることにした。霊園の担当者がハチを引き取りに来る時間は指定することができないということなので、最後のお別れをするために、診察開始時間に合わせて病院に向かった。ボランティアさんも先に来て待っていてくれた。
ハチに添えられた花は、獣医さんが用意してくれたものだった。
外猫の多くは、行方知らずとなって生死が判然としないまま忘れ去られてしまう。それを思えば、ハチは恵まれた一生を送ったということなのだろう。いわゆるかわいい猫ではなかったが、野生味あふれる魅力的な猫だった。
posted by 里実福太朗 at 23:39
| ■里ふくろう通信
2018年03月01日
ハチは入院中
ハチが入院してから一週間ほど経った。
もともとは、体調がすぐれない様子が見受けられたので、ボランティアの人たちが念のため病院に連れて行ったということだ。獣医さんによると、入院後2・3日は比較的元気で食欲もあったそうだ。その後容態が急変してしまい、重篤な状態が続いて現在に至っている。病名は腎不全、猫の死亡原因の上位に挙げられる死に至る病だった。
ボランティアさんによれば、衰弱の進行が早く、残された寿命は奇跡でも起こらない限りここ2・3日であると思っていた方がいいでしょう、と獣医さんから言われたそうだ。
獣医さんと連絡を取ったところ、5時以降なら面会できるということだった。
診察室の奥の部屋に数個のゲージが並んでいて、中に敷かれた保温マットの上にハチが横たわっていた。意識はまだあるようで、「ハチ」と声をかけると身を乗り出そうとするが、体の自由がきかないようで、目をかっと見開き、前足をブルブルと震わせる。痙攣しているようにも見えるが、それほどの小刻みな震えではない。体に今までのような温かみはない。体温が下がっているようだった。
お昼過ぎに獣医さんに連絡したときには、夕方までもたないかもしれないと言われたが、とこかくも意識のあるうちに会うことができた。
もともとは、体調がすぐれない様子が見受けられたので、ボランティアの人たちが念のため病院に連れて行ったということだ。獣医さんによると、入院後2・3日は比較的元気で食欲もあったそうだ。その後容態が急変してしまい、重篤な状態が続いて現在に至っている。病名は腎不全、猫の死亡原因の上位に挙げられる死に至る病だった。
ボランティアさんによれば、衰弱の進行が早く、残された寿命は奇跡でも起こらない限りここ2・3日であると思っていた方がいいでしょう、と獣医さんから言われたそうだ。
獣医さんと連絡を取ったところ、5時以降なら面会できるということだった。
診察室の奥の部屋に数個のゲージが並んでいて、中に敷かれた保温マットの上にハチが横たわっていた。意識はまだあるようで、「ハチ」と声をかけると身を乗り出そうとするが、体の自由がきかないようで、目をかっと見開き、前足をブルブルと震わせる。痙攣しているようにも見えるが、それほどの小刻みな震えではない。体に今までのような温かみはない。体温が下がっているようだった。
お昼過ぎに獣医さんに連絡したときには、夕方までもたないかもしれないと言われたが、とこかくも意識のあるうちに会うことができた。
posted by 里実福太朗 at 02:30
| ■里ふくろう通信